GM:大阪駅を出て、暫く列車が走っていると突然列車が霧に包まれ出しました。
ゆっくり減速し、やがて完全に止まってしまいます。
さぁ、皆さん。抵抗ロールのお時間です〜♪ 難易度は+30%ですよ。
10面サイコロを2回振って下さい(以下、2D10)。最初が10の位。次が1の位になります。
朔耶:2回?
GM:そう。で、1回目に出た目と2回目に出た目をそれぞれ発表して下さいね。
因みに、「10」は「0」とカウントして下さい。
朔耶:1回目が[2]で2回目が[5]。
GM:朔耶は[25]だね。
朔耶:うん。
十六夜:(コロコロ) [0]と[1]。[01]って大成功だな(*´∀`*) これは完璧に霧の性質見切ったぞ!!!
朔耶:性質?
十六夜:霧の性質。
朔耶:何で?
GM:キャラシートの「恐怖判定抵抗力」って部分を見ると、「大成功、成功、大失敗」とあるでしょ?
朔耶:うん。
GM:大成功を出すと、通常の成功よりも更に巧く出来た事に成るんだ。
だから十六夜は「霧の性質にいち早く気が付いて、危機を脱した」んだよね。
朔耶:へぇ〜。
乾月:(コロコロ) [69]…。あぁ、失敗した…orz
朔耶:師匠(苦笑)。
GM:でも師匠。難易度は+30%なのでギリギリ助かってますよ(苦笑)。師匠の合否ラインは[75]でした。
十六夜:計算出来ないのか、乾月(苦笑)?
鳴神:(コロコロ) [32]。抵抗出来たな。
寿星:あ、俺もか(笑)。
GM:寿星もですよ(笑)。
寿星:1回目 [9]。2回目 [0]。これって[90]?
十六夜:[90]だな。
鳴神:ちょ(爆笑)!!!
乾月:寿星、アウト〜〜〜(爆笑)!!
寿星:(爆笑)。
GM:寿星だけは猛烈な眠気に太刀打ち出来ず、その場でグースカ寝てしまいました。
(トランプ)カードの山から1枚取って下さいね〜♪ 大失敗の時は2枚です。
寿星:…orz ([クラブのA]を引きました)
十六夜:運転手や他の乗客も寝ておるな。片っ端から叩き起こせ!!
GM:十六夜は大成功を出してるので、この霧の中に在る「悪意」を感じ取りました。
寿星:ぐーぐー。
GM:直感的に、眠り続けるとヤバいと察したんですね。
十六夜:寿星、起きよ! 起きぬか!! ドカ!ボキッ(笑)!!
朔耶:おい、起きろ!! 寿星!!!
乾月:わ、私は運転手を起こしてこよう…(滝汗)。鳴神は乗客を起こせ。
鳴神:10人程しか居ないから、すぐに終わると思うぜ。
GM:さて、寿星はどうなった?
寿星:…いてぇ(小声)。ムニャ。
十六夜:起きろ! 死にたいのか?!
寿星:…ほえ???
十六夜:確り致せ、寿星! これは罠じゃ!!
GM:2分経過しましたけど…寿星は起きたの?
寿星:ふぁ?!
十六夜:起きたか、寿星?
寿星:…いざよい?
十六夜:良かった……。
鳴神:こっちも全員起こして来たぜ。
朔耶:何だったんだ? あの霧は……。
乾月:…霧もそうだけど、窓を見て御覧。
朔耶:窓?
GM:乾月の指し示す方を見ると、其処には行方不明になった筈の<火の鳥>が止まっていました。
朔耶:あ、<火の鳥>!
GM:山本運転手の証言通り、真っ新な状態で待避線に停まっています。
鳴神:じゃあ此処が、茨木駅付近の待避線…って事かい。
朔耶:そういうことになるな。
鳴神:まだ中に乗客が居るのかねぇ? 此処からじゃ気配も探れねぇし。
乾月:霧の発生と<火の鳥>の出現の因果関係もまだ不明だからね。
朔耶:どうする? 様子を見てみるか?
鳴神:俺は行くべきだと思うぜ。
乾月:様子見ならば、良いかも知れないね。
朔耶:じゃ…行くか。俺と後、誰来る?
GM:行く時は全員一緒だよ〜〜〜(苦笑)。
朔耶:じゃあ、全員で行ってみよう。
GM:では今乗ってる普通列車から降りるんですね?
十六夜:確認に否定はせぬが、深追いは禁物ぞ。
朔耶:了解。深追いはしない。
鳴神:臆病風に吹かれたか? 十六夜(苦笑)。
十六夜:……。
朔耶:何か考えがあるんだろ? 十六夜。
十六夜:私の思い過ごしでなければ良いがな…。
朔耶:何? 言ってみろよ。
十六夜:いや…。後にしよう。
朔耶:後に…? 何で?
GM:此処で会話続けてると、普通列車が発車しちゃうよ(苦笑)。
朔耶:まぁ、いいや。いくぞ! みんな。
GM:では普通列車を降りて、<火の鳥>が止まっている待避線へ向かいます。
すると 先程迄は真っ新だった筈の<火の鳥>がボロボロに錆びつき、
其処から体が朽ち果てた死体の群れが普通列車に乗ろうと向かって来ます。
鳴神:げっ(苦笑)!
朔耶:…ゾンビ?!
GM:さて、恐怖判定してもらいましょうか(爆笑)。
難易度は+30%。死体は見慣れてる筈なんだから回避して下さいよ(笑)。
朔耶:(コロコロ)[77]!!?
十六夜:(コロコロ)[27]。
寿星:(コロコロ)[52]だった。
乾月:(コロコロ)[56]か〜。
鳴神:(コロコロ)[10]! 大成功かな(喜)?
GM:では合否ラインを発表します。先程と同じですけどね(苦笑)。
朔耶[60]、十六夜[75]、寿星[65]、乾月[75]、鳴神[85]。
これを下回っていれば恐怖回避です。
鳴神は[10]出してるので「大成功」ですな。上回ったのは…朔耶だけだ(爆笑)。
朔耶:ガーン(大ショック)!!
鳴神:(大爆笑)
GM:朔耶、カードの山から1枚引いてね。
朔耶:何故に…? ([ダイヤの2]を引きました)
寿星:兄ぃ、大丈夫っすか?
GM:朔耶はゾンビの集団を見て、恐怖で固まっています。
が、鳴神はゾンビに蹴りを食らわそうとして、それが「幻」である事に気が付きました。
鳴神:なぁ〜んだ。ただの幻じゃねぇか。
寿星:幻?!
鳴神:蹴っても足が当たらずに擦り抜けた。だからこいつ等には実体が無いって事だ。
乾月:まぁ、よくあの集団に攻撃する気になるよ。感心する(苦笑)。
十六夜:大丈夫か、朔耶? 確り致せ。
朔耶:…はっ。あ、ああ。大丈夫(苦笑)。幻か…そうか。
十六夜:列車の姿が…元に戻っておる。錆びついてもいない。
寺田氏の持参した写真で見たあの姿のままじゃな。
乾月:どうする? このまま乗り込んでみるか? それとも体勢を整えてから挑むか?
朔耶:落ち着いてから行った方が良いかな(苦笑)。
鳴神:ビビったか(笑)。
GM:じゃあ、一旦引き返すの?
朔耶:引き返すのもな…。
GM:乗り込み派は鳴神だけ?
鳴神:宣言してるのは俺だけだな。
朔耶:みんなは?
十六夜:私は体勢を立て直すべきだと思う。
乾月:どちらでも良いよ。私はカード貰ってないし(苦笑)。
寿星:そうっすよね、一旦戻った方が(苦笑)。
乾月:この時点でカード持ってるのって朔耶と寿星だもんね(苦笑)。
朔耶:戻るか、一度。
鳴神:えぇ〜〜〜〜〜?! ←不満らしい
朔耶:お前一人で行くのか? 何があっても知らんぞ?
十六夜:よく考えずに突撃かける莫迦が何処に居る! 霧と云い、先程の幻と云い、
罠が張られているとは思わないのか?
鳴神:一人で行く程馬鹿じゃない。行くなら全員道連れにする。
乾月:それも大概酷い…(苦笑)。
朔耶:どうするよ…。俺は、整えてからの方が良いと思う。
乾月:鳴神、諦めなさい。一旦体制を整えてから再度挑戦しよう。山本運転士の証言通り、
此処に<火の鳥>が出現する事は判ったんだから。
鳴神:へ〜い(不満そう)。
朔耶:不満そうにするなよ、鳴神(苦笑)。
鳴神:悠長な事言って、もう二度と<火の鳥>が出現しなくなっても俺は知らんからな(笑)。
十六夜:脅しよったぞ、鳴神(苦笑)。 |